どうも、みとま しんです。
お米をスーパーで買って持ち帰るのはしんどいもの。
通販で購入すれば消耗せずに済みます。
でも、ポチる段になって意外と迷うことがあります。
それは
何キロ買えばいいのか?
ということです。
また、買った後も問題が待ちかまえています。
保存はどうすればいいのか?
ということです。
結論です。
- お米を買う量
目安は一人あたり5~10キロ
※3食お米を食べる場合
- お米の保存
なるべく冷蔵保存
常温保存するなら未開封の長期保管用包装(極パックなど)で。
私は我が家のお米調達担当。
ネットで何度もお米を調達しています。
何キロお米を買えばいいのか。
保存をどうするか。
試行錯誤の末、要領をつかみました。
誰もがぶつかるお米の問題。
解決例をこれからお話していきますね。
この記事を読むと、通販でお米を買う量の決め方が分かります。
また、現実と折り合いをつけたお米の保存方法の実例も紹介します。
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通販で、お米は何キロ買えばいい?
購入の目安は1〜2ヶ月で食べきれる量です。
お米がおいしく食べられる目安は、開封・未開封に関わらず1~2ヶ月程度。
とくに夏の暑い時期は早く食べ終わったほうが良いとされています。
参考:お米のプロが教えるお米の炊き方・保管方法|全農パールライス株式会社
この食べきれる量というのが
- 1ヶ月分 ⇒ 一人あたり5キロ
- 2ヶ月分 ⇒ 一人あたり10キロ
というわけです。
これは我が家の実績値です。
3食お米を食べる世帯なら、お米の消費量はこのぐらいではないでしょうか。
ここで、我が家(夫婦2人暮らし)を例に購入量を考えてみます。
- 1ヶ月分 ⇒ 2人 × 5キロ/1ヶ月 = 10キロ
- 2ヶ月分 ⇒ 2人 × 10キロ/2ヶ月 = 20キロ
我が家の場合、1回の注文で10~20キロが目安になってきますね。
おいしくお米を食べきるためには、1~2ヶ月で食べきれる量を注文する。
具体的には、3食お米を食べるなら一人あたり5~10キロですね。
これぐらいが購入の目安でしょう。
応用編:極パック(窒素充填包装)にして、多めに購入するのもアリ
別記事で「こめたつ」というお米のネットショップを紹介しています。
この「こめたつ」の極パック(窒素充填包装)を選択して、多めにお米を注文するのもアリです。
この包装によって6ヶ月(!)の長期保存が可能になるからです。
※未開封・高温多湿を避けた冷暗所で保存した場合
保存が利くことで、以下のようなメリットがあります。
- 少人数世帯でも、おトクな大容量のお米を買える。
- 虫やカビが抑制され、安心して保存できる。
- 大量購入できる分、当分の間はお米を購入しなくて済む。
おトク&ラクです。
極パックの料金
- 10キロ(5キロ×2袋) ⇒ +100円
- 20キロ(5キロ×4袋) ⇒ +200円
- 30キロ(5キロ×6袋) ⇒ +300円
極パックにすると上のような追加料金がかかります。
しかし、それに見合うリターンがあります。
極パックでの多め購入も、検討してみてください。
わが家も基本的には極パックで注文を入れています。
【関連記事】こめたつのおすすめ米について触れています
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お米の保存方法、理想と現実
お米は買ったら終わりではありません。
その後の保存にけっこう悩みます。
通販でポチったあとは、それなりの量のお米が届くことでしょう。
理想の保存方法はこうです。
お米はニオイがつきやすいので密閉容器に入れて、冷蔵庫の野菜室など涼しい場所で保存するのがおすすめです。
引用元:お米のプロが教えるお米の炊き方・保管方法|全農パールライス株式会社
これができれば理想ですが、なかなか難しい。
現実は・・・
- 買ったお米全部を冷蔵庫に入れるのは無理。
-
我が家では20~30キロのお米を一度に買うこともあります。
全て冷蔵庫に入れることはできません。
- 密閉容器に入れると、色々と面倒。
-
ペットボトルに移し替えた場合
- 2Lペットボトルだと5合炊き二回で空になる。
⇒しょっちゅう補充することになり、ストレス。
- 計量でお米を出しすぎた場合、戻すのが面倒。
箱型の容器に移しかえた場合
- 場所を取る。
中のお米が減っても、箱の大きさ分の冷蔵庫スペースを取られる。
- 2Lペットボトルだと5合炊き二回で空になる。
なかなか理想どおりにはいきません。
どうすればいいのでしょうか。
現実的なお米の保存方法
お米の理想的な保存方法はググれば出てきます。
でも現実的にそれは難しい。
どこかで折り合いをつけないといけません。
そこで参考までに、我が家のお米の保管例を紹介します。
これは理想と現実のはざまの案。
折衷案です。
よって完璧な方法ではなく、お米を傷めないと断言はできません。
どうぞお含みおきください。
未開封のお米は、直射日光の当たらない棚へ
未開封のお米は直射日光の当たらない棚へ。
また、水気もお米の大敵。
写真では隣がシンクなので、水しぶき対策でついたてを立てています。
この保管方法のメリットは火元から遠く、直射日光が当たらないことです。
またシンク下よりは通気性があります。
デメリットはやや湿気があること。
ここは妥協しました。
ほかに置く場所がありませんでした。
常温保存するなら、少し前にご紹介した極パック(窒素充填包装)を推します。
お米の酸化や虫・カビの発生を抑制してくれます。
開封したら、袋のまま野菜室へ
開封したら、袋のまま野菜室に入れます。
低温で直射日光が当たらないので劣化が遅くなります。
また、カビや虫対策になります。
密閉容器に移し替えるのが理想ですが、先ほど言ったように面倒が発生します。
密閉していないとにおい移りの可能性がありますが、これまた妥協です。
野菜室にそれほど強烈なにおいのものは入れないので許容範囲だと思っています。
うまく現実と折り合いをつけた保存を
最高の環境でお米を保存したいものですが、なかなか難しいですね。
お米を傷める要素はたくさんあります。
- 直射日光
- 高温多湿
- 水濡れ
- 周りのにおい
- 虫の発生
これらの要素をできる範囲で排除することが大切ですね。
自分なりの保存方法を模索してみてください。
虫を湧かせてしまった話
わが家の失敗談です。
こういうことをすると、虫が湧くんだなぁと参考にしてやってください。
ある日の夜、お米を炊く準備をしていた妻の悲鳴が・・・。
その瞬間私はすべてを悟りました。
お米に虫が湧いていました。
実家からもらい、棚に置いていたお米。
開封済みの紙袋で保存していました。
米袋を開けると、中では無数の芋虫がうごめく。
このお米を食べる勇気はなく、廃棄するしかありませんでした。
開封済みでの常温保存はヤバい
この失敗を振り返ると、まずかった点があります。
季節は高温多湿な梅雨。
虫が発生しやすい環境。
にもかかわらず、開封した状態で常温保存していたことです。
油断していました。
やっぱり、お米は冷蔵保存。
梅雨や夏場、開封後はとくにです。
常温保存するのなら、虫対策を!
とは言え、常温保存するしかない時もあるでしょう。
そんな時は虫対策が大切です。
虫対策、なかなか難しいです。
正直、常温保存するなら、極パックなどの長期保管用包装がマストだと思います。
もちろん未開封で!
お米用防虫剤を使ったとしても、開封済みで常温保存はやりたくないです。
極パックを使わないのなら、いっそのこと大量買いしない。
冷蔵庫に入る分だけこまめに購入するのも手ですね。
まとめ:
お米の購入はおいしく食べきれる量。保存はなるべく傷む要素を排除して
通販でお米を調達し、保存するときに誰もがぶつかる問題があります。
購入する量をどうするか、そして保存方法です。
要点をまとめます。
1.お米をどれくらい購入するか
お米をおいしく食べきれる量が目安になります。
- 目安は1~2ヶ月分
⇒一人当たり5~10キロ
※3食お米を食べる場合 - こめたつの極パックを利用して多め購入もアリ
2.保存環境の確保
なるべくお米を傷める要素を排除できる環境を確保することが大切です。
お米を傷ませる要素とは・・・
- 直射日光
- 高温多湿
- 水濡れ
- 周りのにおい
- 虫の発生
でも現実には、完璧な環境を確保するのは難しいですね。
わが家の保管例を挙げます。
我が家のお米保管例(お米を傷めないと保証するものではありません)
- できるだけ冷蔵保存。
- 大量買いしたときなどは常温保存することも。
火元から遠く直射日光が当たらない棚などに未開封で保管。
包装は極パックなどの長期保管用のもので。 - 場合によってはお米用防虫剤も検討。
- 冷蔵庫に入る分だけこまめに購入するのも手。
- 開封後は袋のまま野菜室へ。
お米の適切な量の注文や、保存法を考える手助けになればと思います。
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