セゾン共創日本ファンドの説明セミナーに参加 投資先としてアリかナシか考えてみた

共創日本ファンド
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どうも、みとま しんです。

初投稿記事は、セゾン投信についてです。

先日、セゾン投信が新ファンド「セゾン共創日本ファンド」を設定しました。

私はさっそく説明会に参加。
ずばり、セゾン共創日本ファンドに投資するのはアリかナシか。
私なりの考えをまとめてみました。

結論として、投資は「ナシ」です。

私は10年ほどセゾン投信のセゾン・グローバルバランスファンドを積み立てています。
その私がなぜ、新ファンドに対して「ナシ」という結論を出したのか。

これから綴っていこうと思います。

目次

セゾン投信の新ファンド説明会に参加

創業以来ひたすら国際分散投資の重要性について訴えてきたセゾン投信が、ここに来て日本株ファンドを設定しました。

その名は「セゾン共創日本ファンド」

先日この新ファンドについての説明会が開催されたので、オンラインで参加しました。

セゾン共創日本ファンドとは

セゾン投信が2022年2月1日に設定したファンドです。
概要は以下のとおりす。

  • 投資対象は国内株式
  • 長期的に利益が成長する可能性を秘めた企業を厳選して投資
  • 企業との対話を通して企業価値の向上を図り、超過リターンの実現を目指す
  • 受益者参加型(勉強会、投資先企業を交えたイベントを開催)
  • 費用 購入時手数料0円 実質信託報酬1.012%(税込) 信託財産留保額0.1%

説明会で印象に残ったこと

セゾン共創日本ファンドの立ち位置

まず、資産形成において国際分散投資が必要というスタンスは不変とのこと。
では、日本集中投資のセゾン共創日本ファンドはどういう立ち位置になるのでしょうか。

その答えは「国際分散投資で育ったお金の一部を、自分の依って立つ社会のために有効に活用するためのもの」でした。

受益者の経済的自立

中野会長が受益者の経済的自立について話す一幕がありました。

受益者のお金が想定以上に育ち、将来的な目途が立った人が増えてきた。
これはもはや、経済的自立を果たしたと言えるとのこと。

ファンドのコンセプトについて

私なりにファンドのコンセプトをまとめると、銘柄選択と企業との対話により、まともな経営の企業を繁栄させるファンド。

その結果、より豊かな社会が実現し企業価値が向上。
投資リターンも向上して受益者に還元されるという考えのようです。

販路について

このファンドは直販にこだわるとのことです。

長期に支えてくれるお金が必要であり、受益者には徹底して最高品質の産業資本を提供する仲間であってほしい、とのことでした。

新ファンドはアリかナシか

冒頭で言ったとおり、現時点ではナシです。
理由を説明していきます。

国際分散投資ではないから

これまでセゾン投信がひたすらに訴えてきた、国際分散投資。
世界中の株や債券に幅広く投資することで、リスクを分散しつつ地球全体の経済成長を取り込む投資です。

私はこの投資法が非常にしっくりきています。
国際分散するからこそ、どこかの国の経済が停滞しても他の国がカバーするから大丈夫と思えます。

しかしながら、セゾン共創日本ファンドは日本集中投資

一つの国の、しかもごく限られた銘柄への投資です。
銘柄選択でコケれば致命傷です。

非常にそわそわします。
私には刺激が強すぎます。

経済的自立にはほど遠いから

中野会長の発言から、新ファンドに資金を投ずる意義を要約するとこうです。

最近投資の調子が良くてシミュレーション上、将来的に経済的自立ができそうな顧客が増えてきた。
もはやこれは経済的自立を達成したに等しい。

次の行動として、日本社会のために新たなファンドに資金を投入しませんか。
その器がセゾン共創日本ファンドです。

・・・いかがでしょうか。

まず、「将来的」な経済的自立の「見込み」を、「現時点」で「達成した」とみなすのは無理があると思います。

そして私は、経済的自立の「見込み」すら立っていない状態です。
何とか稼いだお金を出来る限り再現性のある方法で着実に殖やす段階です。

正直、「社会のために」勝つか負けるか分からないアクティブファンドに投資をする余裕はありません。
インデックスファンドを使い、堅実に長期・分散・積み立て投資をすることが最優先です。

投資先企業への上から目線に疑問

対話によりまともな企業を繁栄させるとのことですが、この上から目線が心配です。

企業のことは内部の人間が一番良く知っています。

内情を知らない部外者が上から目線で経営に口出ししたところで、反感を買うだけではないでしょうか。
上辺だけの対応をされて終わりにはならないでしょうか。

説明会の中で、端々から感じた企業に対する上から目線。この姿勢が受け入れられるのか疑問です。

受益者に対する意識に疑問

説明会では受益者から長期目線の最高品質の資金を得て、日本の産業界の発展に資するという美しい物語が熱っぽく展開されました。
しかし、それに比べて受益者に必ずや報いるとの気概が弱いと感じました。

私は問いたい。
崇高な理念を説く一方で、受益者をただの資金源と見ていませんかと。

受益者を儲けさせる意識の薄いファンドには投資できません。

セゾン共創日本ファンドはしばらく様子見

今のところ、セゾン共創日本ファンドに投資する予定はありません。
その理由はこうです。

  • 国際分散投資ではなく、自分の投資スタイルと合わない
  • 経済的自立から程遠く、アクティブファンドに投資する余裕がない
  • 投資先企業への上から目線が受け入れられるのか疑問
  • 受益者を儲けさせる意識が薄いと感じた

10年以上お世話になっているセゾン投信ですが、今回は一投資家として率直な意見を記しました。

このファンドには他にも様々な意見があると思います。
果たしてセゾン共創日本ファンドは顧客からの支持を得られるのか。今後に注目です。

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